禅の芸文を考える
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禅の芸文を考える
春秋社, 1989.5
- タイトル読み
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ゼン ノ ゲイブン オ カンガエル
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内容説明・目次
内容説明
中国から伝わった禅は日本文化の上に独自の発展を遂げ、やがて「わび」「さび」の世界を形成した。茶道・書画・文学と禅との関わり合いをさまざまな角度から考察し、同時に利休・一休・夢窓・良寛・芭蕉・白隠・丈草等、彼らの悟境とその芸術を追究した好著。
目次
- 序 禅—その歴史を今に
- 禅と茶のあいだ
- 「墨蹟」私観
- 『喫茶往来』を読む
- 「茶の湯は禅宗なり」の源流を辿って
- 田中与四郎から利休居士まで
- 利休の茶会記から—古渓宗陳の「春風一陣」の墨蹟に関連して
- 「不審菴」の3文字
- 五山と林下
- 円爾の禅とその門派法脈
- この書に学ぶ—『夢中問答』のこと
- 一休宗純を考える
- 海北友松筆・沢菴宗彭賛「達磨図」に寄せて
- 寒山と良寛
- 仏教と文学—芭蕉と良寛との間
- 俳諧僧丈草の貪欲さと脱酒と
- 白隠の禅とその芸術を考える
「BOOKデータベース」 より