歓喜天 (聖天) 信仰と俗信
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歓喜天 (聖天) 信仰と俗信
雄山閣出版, 1989.8
- タイトル読み
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カンギテン セイテン シンコウ ト ゾクシン
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内容説明・目次
内容説明
インドの障害神が日本では護法神・聖天となって威力・霊力を示す。しかしその本体は象頭人身の異形で、男女神二体の抱擁像であらわされるのはなぜか。十一面観音・大黒天との関係、シヴァ神に及ぶその実像をさぐる。
目次
- 聖天について(聖天とは;聖天の名のいわれ;聖天の像容)
- 俄那鉢底に対する認識(俄那鉢底とは;障礙神としての聖天;聖天の利益;聖天と鼠;十一面観音の性別;両性具有神;シヴァとパールヴァティー;猪頭の女毘那夜迦;聖天の名称・異称)
- 日本における聖天像と祀られた寺(日本における聖天信仰;日本における異形の聖天;聖天のしるしとしての大根と巾着)
- 聖天と大黒天(聖天と大黒天の類似性;聖天の持ち物;民間にも秘蔵される聖天像;淫像としてみられた聖天)
- 聖天と十一面観音(聖天の実体;聖天と浴油供;聖天像が秘仏としての理由;聖天を降伏させる大威徳明王)
「BOOKデータベース」 より