手術と不安 : オペ室断章
著者
書誌事項
手術と不安 : オペ室断章
(勁草-医療・福祉シリーズ, 32)
勁草書房, 1989.7
- タイトル読み
-
シュジュツ ト フアン : オペシツ ダンショウ
大学図書館所蔵 件 / 全61件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
外科医は手術し、神これを癒し給う。…専門性という厚いカベにさえぎられている外科医の実像を、かけ出しの修業時代の失敗を含めて率直に語り、看護婦、手術を受けた患者、家族との話し合いから、患者との接点を探る。
目次
- 手術と患者・鼎談(“耐える”と思えば辛い;入院から手術までの手順;発見のキッカケは突如;自覚症状と医者の判断のギャップ;医の倫理の歪み;「ガン」は知らせたくない;手術と外科医の対応 ほか)
- 私の修業時代(不毛から意味へ;型にはめるということ;気がつけば外科医;裸の王様;いのちの死を生命にかえす;疼きを耐える;外科医の喜び;手術説得大作戦;回復力をひきだした“自然体” ほか)
- 外科と看護婦・対談(手術室の助手は女がよいのか;「フォーム」の意味、手術のリズム;優先するのは技術か、それとも人間性か;痛みの看護;外科の看護「学」とは;看護に日常感覚の復活を;あとがきにかえて)
「BOOKデータベース」 より