書誌事項

天皇の起原

林房雄著

(天山文庫)

天山出版, 1988.12

タイトル読み

テンノウ ノ キゲン

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注記

発売:大陸書房

内容説明・目次

内容説明

天皇は私どもの目の前に現存する大きな謎である。日本の謎であり、世界の謎である。この謎を解くための学問的努力は、戦後にかぎらず、明治時代にも江戸時代にも繰りかえされてきた。さかのぼれば、古事記も日本書紀も謎解きの書であったと言える。天皇制の盛衰と変形、その謎めいた存続と発展を語る時には、まず、その「起原」を知ることが必要となろう。

目次

  • 序章 世界の謎—天皇
  • 第1章 太古の日本列島
  • 第2章 原始信仰と日本民俗学
  • 第3章 天皇とシャーマン
  • 第4章 呪術・宗教・科学
  • 第5章 フレイザーとベネディクト
  • 第6章 無私の天皇
  • 第7章 神話と歴史
  • 第8章 戦後派歴史家の天皇論
  • 第9章 三島由紀夫の天皇観
  • 第10章 天皇と大嘗祭の秘儀
  • 第11章 天皇と宗教

「BOOKデータベース」 より

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