日本的自然観の変化過程
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書誌事項
日本的自然観の変化過程
東京電機大学出版局, 1989.7
- タイトル読み
-
ニホンテキ シゼンカン ノ ヘンカ カテイ
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注記
参考文献目録: p857-877
内容説明・目次
目次
- 序論 三つの通史—花と日本人とのかかわり(日本文学史のなかの花;キクの日本文化史概説;ウメとサクラの植物文化史)
- 第1部 日本的自然観の古代的枠組み(花の思想;古代日本人の天空観;サクラと白楽天詩集;平安王朝びとのサクラ美学;古代日本児童文学史序論;古代文芸史の基礎知識)
- 第2部 中世、そして近世へ—日本的自然観の変化過程(桜博士による「サクラの公理」を手がかりにして;美しいサクラは、鎌倉期、関東農民により開発された;日本禅文化を再点検する;「いけばな」成立期の時代精神と背景社会;花を立てる—近世初期管理社会のなかで;芭蕉と元禄期社会文化;サクラと近世本草学者三人—貝原益軒・新井白石・小野蘭山のサクラ理解について;近世社会の植物文化交流史—「バラの歴史」を読みなおす;「とりあわせ」の近世美学;「きまり」の記号学的考察;菅江真澄における絶えざる内部変革)
- 第3部 明治近代—日本的自然観を相対化したひとびと(E・S・モース『日本人の住まい』訳者解説;《進歩的》思想家としてのラフカディオ・ハーン像;若き南方熊楠における《自然研究》の意味;正岡子規「写生」説の精神的基盤;牧口常三郎の教育思想家像;若き牧口常三郎と現代;山村暮鳥話『鉄の靴』の神話的思考)
「BOOKデータベース」 より