日本語と世界
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日本語と世界
(講談社学術文庫, [893])
講談社, 1989.9
- タイトル読み
-
ニホンゴ ト セカイ
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注記
親書誌の号数ははカバーによる
内容説明・目次
内容説明
高く揺ぎなく聳える本居宣長の国文学。しかし著者はその根底に、若き日の宣長を新しい学問へと駆り立ててやまなかった人間の熱い秘密を探り当てる。人は何のために学問をするのか。学問とは何か。根源的な疑問に答える巻頭講演を初め、上代文法・日本語系統論など11の論文を収録。既に巨きな業績をあげながらなお未知の真実の解明を目指して前進する著者の、方法と行動と情熱が凝縮した論文集。
目次
- 語学と文学の間(語学と文学の間—本居宣長の場合;橋本先生の国語学演習)
- 日本語について(文法ぎらい;ハとガの源流;日本語について;日本語の将来;稲荷山古墳出土鉄剣の銘文;狭山事件の脅迫状は誰が書いたか)
- 日本語はどこから来たか(日本語の誕生;日本語はどのくらい古い言語か;日本語と朝鮮語との語彙の比較についての小見;日本語の系統論の新しい展開)
「BOOKデータベース」 より