弥生農村の誕生
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弥生農村の誕生
(古代史復元, 4)
講談社, 1989.8
- タイトル読み
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ヤヨイ ノウソン ノ タンジョウ
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注記
参考文献: p186-188
内容説明・目次
内容説明
数千年に及んだ狩猟、漁労、採集の生活から人々は新たに穀物の生産を始めた。コメを主とした穀物栽培の開始である。木製農具を造り、種を播き、りっぱに育て、やがて刈り取る。以来今日までの二千有余年、人人はこの労働の改良と工夫に明け暮れた。弥生時代は瑞穂の国の始まりであった。
目次
- 瑞穂の国の成立(農耕文化の源流;弥生農耕文化の進展;弥生社会の形成;広域政治社会の成立)
- 水田の登場(水田跡の発見;地形と土と水田;耕地と環境の復元;水田開発の動き;弥生時代の農具)
- 農村の誕生(稲を作るムラ;弥生モデルムラの施設;環溝集落の変質;水田と畑;海のムラ;村と工房)
- 王墓の出現(王墓の探究;王墓を求めて;青銅祭器と三角縁神獣鏡;首長墓を求めて;家族墓を求めて;前方後円墳出現の前夜)
- 争いと祭り(争いと武器;吉野ケ遺跡の発掘;弥生のマツリ)
「BOOKデータベース」 より