世界の王
著者
書誌事項
世界の王
平河出版社, 1987.10
- タイトル別名
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Le roi du monde.
- タイトル読み
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セカイ ノ オウ
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注記
ルネ・ゲノン著作一覧・略年譜:p248-252
内容説明・目次
内容説明
中央アジアに存在するといわれる秘密の理想郷〈アガルタ〉。そこは、精神的権威と政治的権力が分化することのない始原の原理の発するところ、世界の中心である。この地を統べる者は〈世界の王〉と呼ばれる。ルネ・ゲノンは、アガルタ伝承を中心にカバラ、インド思想、キリスト教、聖杯伝説等に伝えられる〈世界の中心〉について考察を試み、その象徴学的意味を明らかにする。本書は、反近代の思想を貫いたゲノンの主著『世界の王』と、アガルタの消息を伝え、数奇な運命をたどった奇書、サン=ティーヴ・ダルヴェードルの『インドの使命』を収録する。
目次
- 世界の王(西洋における「アガルタ」の概念;王位と教皇位;「シェキナー」と「メタトロン」;三つの至高の役割;聖杯の象徴学;メルキ・ツェデク;ルズあるいは不死の住処;カリ・ユガの間隠れる至高の中心;「オンファロス」と霊石;精神的中心の名称と象徴的表象;精神的中心の所在地;若干の結論)
- 東洋の使命—ヨーロッパにおけるインドの使命、アジアにおけるヨーロッパの使命〈サン=チーヴ・ダルヴェードル〉
「BOOKデータベース」 より