朝日の中の黒い鳥
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書誌事項
朝日の中の黒い鳥
(講談社学術文庫, [850])
講談社, 1988.11
- タイトル別名
-
L'oiseau noir dans le soleil levant
- タイトル読み
-
アサヒ ノ ナカ ノ クロイ トリ
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内容説明・目次
内容説明
1920年代「長年に亘って彼自身の視野から離れることがなかった」日出づる国日本で、外交官として過ごしたポール・クローデル。彼は本務の傍ら、日本各地への旅行、美術や演劇に対する旺盛な好奇心、様々な人々との出会いなどを通して、日本の風土と文化への理論を深めた。「素朴な驚きに満ちた目を見知らぬ国に向ける一人の訪問者」として、我々から遠ざかりつつある大正時代の日本をフランスの詩人がやさしく語る珠玉のエッセイ。
目次
- 日本人の心を訪れる目
- 炎の街を横切って
- 一年の後
- 日本文学散歩
- 能
- 歌舞伎
- 舞楽
- 文楽
- 自然と道徳—竹内栖鳳画伯に
- 杭州
- 雪—杵屋佐吉の音楽に倣って
- 二本の青い竹
- 橋
- 杖
- 松の中での譲位
- 後の国
- 小さな使者達
- 明治
- 雉子橋の家
- 太陽の深淵
- アントニン・レイモンドの東京の家
- 帝の葬儀
- 力士の構え
- 日本への惜別
「BOOKデータベース」 より