森に新風が吹く日 : 里山をみつめて10年
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森に新風が吹く日 : 里山をみつめて10年
朝日新聞社, 1989.7
- タイトル読み
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モリ ニ シンプウ ガ フク ヒ : サトヤマ オ ミツメテ 10ネン
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内容説明・目次
内容説明
森林伐採、自然破壊、山村の苦悩。日本の緑をとりまく状況は厳しい。全国二百カ所以上を訪ねた著者が、林業と自然保護の狭間で揺れながら、新しい方向を模索する。
目次
- 序章 緑の価値を変えた10年
- 1章 保護と伐採の攻防
- (揺れる秘境の森;ブナ林1ヘクタール2百万円;白神山地の逆転劇;怯える世界の珍鳥;深山のけもの騒動)
- 2章 森づくり崩壊(失意の大山持ち;新興林業地の誤算;ある林木屋の転業;国有経営の危機;非生産性の元凶;ふくらむ借金)
- 3章 むしばまれる緑(杉くい虫北上;見えない痛手;酸性雨被害;自然の報復;過保護の嵐山;クロマツ伐採夢の跡)
- 終章 新風が吹く日(よみがえった海;もっと輝く森に)
「BOOKデータベース」 より