戦争と民衆
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戦争と民衆
(昭和史 / 黒羽清隆著 ; 加藤正彦編, 上)
飛鳥, 1989.6
- タイトル読み
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センソウ ト ミンシュウ
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注記
発売:地歴社 (東京) 著者の肖像あり
内容説明・目次
内容説明
昭和を語り、昭和とともに逝った、黒羽清隆氏の未発表論文・遺稿集。これは社会的・文化的事象にもとづいて書かれた昭和史である。対極関係にある民衆と天皇が戦争において果たした役割りと責任を、歴史的事実で迫る。
目次
- 民衆史としての昭和史(或るプロローグ—「日の丸」と永井荷風と;「聖戦」意識の形成—「軍国日本」のマス・メディアと国民;戦時下の民衆生活と生活意識;兵士たちの戦争;民衆史における「敗戦」—沖縄社会史ノート;たたかいののちのたたかい—敗戦後庶民生活の一側面)
- 戦争と民衆(「細川日記」ノート;壮吉・永井荷風における敗戦前後;日中十五年戦争と中国民衆;十五年戦争期の静岡県における徴兵適齢者の諸相;戦争の「主体」としての民衆;「牛飼がうたよむ時に」考;日中全面戦争初期における民衆動員の諸相;静岡県民の意識における「十五年戦争」;十五年戦争と天皇)
- ◇追悼書簡◇(中日戦争の歴史的教訓を牢記せよ—黒羽清隆「日中十五年戦争」について;黒羽加代子夫人並に加藤正彦先生)
「BOOKデータベース」 より