歴代天皇の帝王学 : 父帝に学ぶ伝統

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歴代天皇の帝王学 : 父帝に学ぶ伝統

杉田幸三著

日本教文社, 1989.4

タイトル読み

レキダイ テンノウ ノ テイオウガク : フテイ ニ マナブ デントウ

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内容説明・目次

内容説明

歴代天皇の「無私」なる精神の根源はどこにあるのか。その2600年の帝王学の伝統を、新皇太子から新天皇、昭和天皇を経て、神武天皇まで遡る、書き下し長編。

目次

  • 昭和篇(「長命 寿」と書かれた絵馬—徳仁皇太子(1);3日間の伊勢神宮が参拝で学ばれたこと—徳仁皇太子(2);先帝の御心を誠実に行なうこと—今上天皇(1);「常に求めてゆく」—今上天皇(2);沖縄と皇室—今上天皇(3);悲しい「赤とんぼ」—照宮成子内親王;若い皇族方の指南役—高松宮宣仁親王殿下;激動の上に輝きつづけた太陽—昭和天皇;御歌「やつかしら」の祈り—良子皇太后)
  • 大正篇(「御製集」の意味するもの—大正天皇;光明皇后の再来—貞明皇后)
  • 明治篇(日の出の御降誕—明治天皇;「ショーケン・ファンド」—昭憲皇太后)
  • 近世篇(睦仁親王に伝えたもの—孝明天皇;「寛政尊号始末」事件—光格天皇;竹内武部の入説—桃園天皇;近世の聖徳太子—桜町天皇;200年ぶりの大嘗祭—東山・霊元天皇;帝王学の模範—後水尾天皇;経済困窮の中での「文」の復興—後陽成天皇)
  • 中世篇(乱世の三天皇—後奈良・後柏原・後土御門天皇;“神の御国へ”—後花園天皇;剛毅の英主—後醍醐天皇;学問は帝王必須のもの—花園天皇;祈願は私心があってはならぬもの—伏見天皇;元寇の来襲—後宇多・亀山天皇;御所での作法—順徳・後鳥羽天皇)
  • 古代篇(幻の『禁秘記鈔』—後三条天皇;「むしろをもって棺をつつめ」—宇多天皇;『孝経』の実践—清和・孝謙天皇;直言を求める—文徳・桓根・淳仁・元正天皇;新思想と日本の神々—光仁・聖武・孝徳・推古天皇;父への想い・子への想い—仲哀・景行天皇;2600年の伝統—神功皇后〜神武天皇)
  • 付・祖先崇敬の伝統

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN03913140
  • ISBN
    • 4531061977
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    324p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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