人類学的認識の冒険 : イデオロギーとプラクティス
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人類学的認識の冒険 : イデオロギーとプラクティス
同文舘出版, 1989.10
- タイトル読み
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ジンルイガクテキ ニンシキ ノ ボウケン : イデオロギー ト プラクティス
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注記
参照文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
儀礼、エスノグラフィ、現代思想をめぐって人類学の新たな地平を切り拓く。人類学、哲学、経済学、精神医学などからの総合的アプローチ。国立民族学博物館の共同研究の成果。
目次
- 序章 人類学的認識の冒険
- 第1部 人類学の射程(民族論メモランダム;「血」の神秘—親子のきずなを考える;民族誌的記述と精神医学的面接;人類学にできること;民族誌記述におけるイデオロギーとプラクティス)
- 第2部 現代思想の地平(イデオロギーとプラクティス;イデオロギーと主体の構成;イデオロギー批判の問題次元—「アルチュセール・テーゼ」の転換;儀礼研究への方法論的前梯—物象化論の視座から)
- 第3部 民族誌の実践(アッラーと人々のあいだに—イスラームにおける「近代」の一側面;南インドのハリジャン自立運動;必然に閉じ込められた変革—儀礼の強制力に関する一考察;ヒンドゥ奉納儀礼の研究—カーヴァディとそのコンテクスト;死を投げ棄てる方法—儀礼における日常性の再構築;語り意味から操りの力へ—西ケニアのフィールドワークから;イデオロギーの構築と歴史)
「BOOKデータベース」 より