僕に踏まれた町と僕が踏まれた町
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僕に踏まれた町と僕が踏まれた町
PHP研究所, 1989.6
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ボク ニ フマレタ マチ ト ボク ガ フマレタ マチ
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僕に踏まれた町と僕が踏まれた町
1989
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僕に踏まれた町と僕が踏まれた町
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Description and Table of Contents
Description
18のときに、そのころ付き合いはじめた女の子とこの山に登った。ヒマはあるけれど喫茶店に行く金はない、そんな夕暮れだった。頂上で、僕は生まれて初めて女の子とキスをした。鳥同士のあいさつみたいな、そんなカチッと音の出るようなキスだった。保久良山を見ると今でも胸がキュンとなる。おかしくも哀しく、忌わしくも愛おしい、中島らもの青春記。
Table of Contents
- 第1章 丸坊主軍団、まいる(保久良山;灘高;O先生のこと ほか)
- 第2章 タナトス号に乗って(崩れた壁;踊り場の酒盛り;禁じられた遊び ほか)
- 街のクロッキー(元町駅の怪しい男;街の鼻つまみ;「顔でひく」ギターのなぞ ほか)
- 第3章 フーテン浪人日記(三宮の変人たち;噴水公園;ジャズ喫茶バンビ ほか)
- 第4章 モラトリアムの闇(入試地獄;浪々の身;モラトリアムの闇 ほか)
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