日本シナリオ史
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日本シナリオ史
岩波書店, 1989.10
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ニホン シナリオシ
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日本シナリオ史 (上)
1989
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日本シナリオ史 (上)
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日本シナリオ史 (下)
1989
限定公開 -
日本シナリオ史 (下)
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784000016735
内容説明
目玉の松っちゃんこと、尾上松之助以来、すぐれた映画にはすぐれたシナリオがあった。その映像を喚起するための文学の誕生から、日本映画青春時代に至る、カツドー屋たちの群像が生き生きと躍動する。大河小説のような日本映画史戦前篇。
目次
- シナリオ誕生前後(ジゴマ登場;牧野省三はジゴマを見たか;映画青年谷崎潤一郎;小山内薫の門下生たち;シナリオライター伊藤大輔 ほか)
- 一スジ二ヌケ三役者(若ものは斬った!;悪魔の星の下に ほか)
- シナリオライターが生まれた(松竹蒲田脚本部 ほか)
- 黄金時代の人たち(虹の都光の港キネマの天地;砧の森の仕事師たち;山上伊太郎の死 ほか)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784000016742
内容説明
これは日本シナリオ史というより、日本シナリオ人物史というべきだろう。時代の要求にしたがい、あるいは時代を先どりして、一人また一人シナリオライターが自分のシナリオを書きつづけたのである。ドラマは人が書くのである。そして自分を書くのである—シナリオライター50年の体験から生まれた、はじめての読んで面白い日本映画史戦後篇。
目次
- 戦後映画のうねり(撮影所の庭に夏草が茂っていた;大映は大映らしく;新東宝は何をしたか;牧野満男は生きていた ほか)
- ゆらぎはじめた王座(胎動・第2第3の波;東宝にはもう波は起こらない;八方破れの東映企画;日活の若き新風;独立プロに灯はともったが;松竹の動揺 ほか)
- ドラマは何処へ行く(再出発は可能か;ロマンポルノ;A・T・G;A・T・Gの外では ほか)
「BOOKデータベース」 より