上杉慎吉 : 天皇制国家の弁証
著者
書誌事項
上杉慎吉 : 天皇制国家の弁証
三嶺書房, 1989.7
- タイトル読み
-
ウエスギ シンキチ : テンノウセイ コッカ ノ ベンショウ
大学図書館所蔵 件 / 全67件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
憲法学者上杉慎吉において、大日本帝国憲法のなかから「我が国体に基く指導原理」が、いかなる論理操作を媒介に抽出されたか、そうしてまた、上杉の構築した憲法学の際立った特色とはなんであったか、総じて、上杉における天皇制国家弁証の論理を闡明しようとするものである。
目次
- 明治憲法の二面性
- 上杉憲法学の生成
- 上杉憲法学の展開
- 上杉憲法学の特質—穂積憲法学との親和性
- 「相関連続」の哲学—上杉の国家理論
- 民衆勢力の興起—藩閥政治から政党政治へ
- 民衆勢力の伸長
「BOOKデータベース」 より