軒端の民俗学
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書誌事項
軒端の民俗学
白水社, 1989.10
- タイトル読み
-
ノキバ ノ ミンゾクガク
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内容説明・目次
内容説明
「のきば」は家の「うち」と「そと」との接点に位置し、日本の伝統的文化の普遍性と地方性が最も鮮やかに展開する空間であった。著者は「のきば」のもつ重要な意味に着目し、昭和50年から63年にかけて自ら撮影したフィルム約1400枚をもとに、知られざる日本文化の本質を追求する。新しい民俗文化論の試み。
目次
- 序章 軒端寸描
- 第1章 門口と信仰(門口の呪術;門口と年中行事;祭りと軒端)
- 第2章 暮らしと軒端(軒の掛け干し;庭の広げ干し;庭に働く;軒端の民具;家畜;狩猟;焚木;情報伝達)
- 第3章 住まいの民俗(小屋;蔵;屋根;便所;壁;障子;住まいのくふう;建築儀礼)
「BOOKデータベース」 より