小説神話の崩壊
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書誌事項
小説神話の崩壊
(中央大学学術図書, 22 . ヌーヴォー・ロマン周遊||ヌーヴォー・ロマン シュウユウ ; [正])
中央大学出版部, 1989.10
- タイトル読み
-
ショウセツ シンワ ノ ホウカイ
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注記
作家別年表: p365-377
研究書の邦訳文献・邦語文献: p378-389
刊行年表: p390
Bibliographie: p391-417
内容説明・目次
目次
- 第1章 ヌーヴォー・ロマン概観(ヌーヴォー・ロマン管見;ヌーヴォー・ロマンの出生証明—その研究史;作家自身による紹介)
- 第2章 アラン・ロブ・グリエ(ロブ・グリエの視点について—小品集と5篇の小説;宙吊りになった真相—7本の映画作品に見る;姿を見せぬ作中人物—『嫉妬』の場合;ロブ・グリエ氏との1時間;古都アンジェの映画祭;ロブ・グリエ氏3度目の来日)
- 第3章 ナタリー・サロート(サロートのレアリスム;トロピスムの発展—作品をつらぬくもの;名前をもたぬ作中心物—『生と死の間』の場合;サロート夫人と鎌倉)
- 第4章 ミシェル・ビュートルとクロード・シモン(推理小説風のヌーヴォー・ロマン—『時間割』について;緑をすこしバラ色をすこし—『フランドルへの道』について)
- 第5章 マルグリツト・デュラス(デュラス素描—小説作品の変遷;魔女群像—そのフェミニスム)
- 第6章 ヌーヴォー・ロマンと日本文学(批評の交通整理;ことばの芸術小論;ことばへの目ざめ;障子の上のキツネの影;「猫の大集団」をめぐって—萩原朔太郎の場合;現代小説の抽象性—吉行淳之介の場合)
- 付 ヌーヴォー・ロマン資料
「BOOKデータベース」 より