甦えるフレーブニコフ
著者
書誌事項
甦えるフレーブニコフ
晶文社, 1989.10
- タイトル別名
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甦るフレーブニコフ
- タイトル読み
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ヨミガエル フレーブニコフ
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注記
フレーブニコフの肖像あり
略年譜: p375-379
主要文献一覧: 巻末pviii-xvi
内容説明・目次
内容説明
ヴエリミール・フレーブニコフ(1885—1922)。革命ロシアの片隅で、アジアに憑かれ、言語宇宙に遊び、「時間の法則」の発見に魂をかたむけた知られざる放浪のアヴァンギャルド詩人。その生涯と作品に脈うつ驚くべき夢と知的冒険を読みとく世界初の本格的評伝。
目次
- 水の迷宮、混血の都市
- 自然—孤独な鳥の夢想
- 「対馬」体験
- スラブ的純粋原理
- ペテルブルグの憂欝
- プリミティヴィズムの嵐
- ギレヤ—ロシア・アヴァンギャルドの誕生
- 言葉の神々の風
- 詩と絵画
- 古代の意味
- 牧歌とユートピア
- 奇跡の年
- クオッカラの青春
- 数または縛られた神々
- アジアそしてアフリカ
- 二人の日本人への手紙
- ネヴァ川の十月
- 一冊の書物
- 内戦—ハリコフの日々
- 道化芝居とカーニバル
- 調和世界
- イランの黄金
- 復讐の詩—革命四部作
- 孤絶
- 運命の樹
「BOOKデータベース」 より