三つの存在の相 (すがた) : 実存臨床心理学への接近

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三つの存在の相 (すがた) : 実存臨床心理学への接近

アーネスト・J・キーン著 ; 板谷美代子訳

勁草出版サービスセンター, 1989.10

タイトル別名

Three faces of being : toward an existential clinical psychology

タイトル読み

ミッツ ノ ソンザイ ノ スガタ : ジツゾン リンショウ シンリガク エノ セッキン

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注記

発売: 勁草書房

内容説明・目次

内容説明

本書は古典的症例を駆使して精神病理学的見解をふまえ、自分のための存在、他人のための存在、世界内存在という三つの相の関係を軸にした著者の卓越した治療考察である。

目次

  • 第1部 心理学の変遷(自己;心理学研究における対象としての存在;存在の発達)
  • 第2部 心理学における実存的思考(不安と選択;意図性、自己と世界の関係;心理学的範疇としての世界)
  • 第3部 療法と神経症(ポーラ・クレスの症例;強迫神経症;治療と存在の力学;精神療法の構造)
  • 第4部 精神病と精神病質(精神病的苦闘;精神的分析解決;エレン・ウエストの症例;ビンスワンガーによるエレン・ウエストの分析;精神病質者であること)
  • 第5部 実存臨床心理学への接近(精神療法と価値;方法論的問題)

「BOOKデータベース」 より

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