書誌事項

ルネサンス絵画の社会史

マイケル・バクサンドール著 ; 篠塚二三男 [ほか] 訳

(ヴァールブルク・コレクション)

平凡社, 1989.10

タイトル別名

Painting and experience in fifteenth century Italy : a primer in the social history of pictorial style

タイトル読み

ルネサンス カイガ ノ シャカイシ

注記

本書はOxford University Press , 1988 2nd edの全訳

その他の訳者: 池上公平, 石原宏, 豊泉尚美

内容説明・目次

内容説明

社会は独特な技術や習慣を発展させるが、それらには視覚的な要素がある。…同様に絵画様式は、視覚上の技術や習慣に近づく手がかりを与え、さらにそれらを通して、その社会特有の経験にまで近づく手がかりをも与えてくれるのである。古い絵画は視覚活動の記録である。われわれはその記録を読むことを学ばなければならない。

目次

  • 絵画の取引のしくみ(序論;契約および注文主による干渉;美術と材料〔画材〕;技術〔画家の技倆〕の価値;技術の認知)
  • クアトロチェントの眼(知覚の相対性;絵画と知識;認識方法;画像の機能;物語画;身体とその言語;人物像のパターン;色彩の価値;ヴォリューム;比例;道徳的な眼)
  • 絵画とカテゴリー(言語と絵画;ジョヴァンニ・サンティと25人の画家;クリストフォロ・ランディーノ;カテゴリー;結論)

「BOOKデータベース」 より

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