眼の神殿 : 「美術」受容史ノート
著者
書誌事項
眼の神殿 : 「美術」受容史ノート
美術出版社, 1989.9
- タイトル別名
-
美術受容史ノート
- タイトル読み
-
メ ノ シンデン : ビジュツ ジュヨウシ ノート
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注記
主要参考文献・史料集: p332-333
内容説明・目次
内容説明
日本洋画の創始者高橋由一が明治14年に考案した油絵のための絵画館、「螺旋展画閣」。構想はなぜ未完に終わらなければならなかったのか!
目次
- 第1章 「螺旋展画閣」構想(洋画史の舞台;快楽の園の螺旋建築;水と火の江戸;武家の美術;螺旋建築の系譜;未遂の博覧会;時代の孕むちから;2人のF;明治14年の意味;反近代反芸術)
- 第2章 「美術」の起源(文明開化の装置—博物館の起源;美術への胎動;「美術」の起源;「芸術」と「美術」;眼のちから;眼の権力装置—監獄と美術館;すべてであろうとする「美術」;美術の揺籃—内国勧業博覧会と「美術」)
- 第3章 「美術」の制度化(建築制度への意志;天の絵画;〈つくる〉論理;統合と純化;美術という神殿;パンドラの匣)
「BOOKデータベース」 より