「大検」ー新たなる出発 : 大学合格をなしとげた高校中退生の奮励記

書誌事項

「大検」ー新たなる出発 : 大学合格をなしとげた高校中退生の奮励記

佐々木隆著

現代書林, 1989.3

タイトル読み

ダイケン アラタナル タビダチ : ダイガク ゴウカク オ ナシトゲタ コウコウ チュタイセイ ノ フ レイキ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、大検という制度を高校中退生がどのような気持ちで通り抜けていこうとしているのかを、彼らの生の声で表出したものだ。高校を中退してもこのような道がある。そして、高校中退した仲間がこのような道を歩いている。彼らの生活を、インタビューとドキュメントの2部構成の形でとりあげたものである。

目次

  • 第1章 路線変更—高校中退(規則ばかりの高校なんて;俺のいる場所じゃない;留年するぐらいなら;こんな勉強をつづけていては)
  • 第2章 揺れる心—模索と決断(「中退」に悔いはないが;自分の未熟さに気がついた;母親になることを考えた;大学に行ってみたい;同じような仲間がいる)
  • 第3章 新たなる挑戦—大検予備校へ(生徒と先生のヒューマンリレーション;授業は高校の基礎レベル;欠かせない集中力と持続力;自由で明るい大検生;気分転換でプレッシャー克服)
  • 第4章 出発—大学合格(大検生の大学受験心得「6カ条」;帰国子女の大検受験も増加;大検合格から大学受験へ;焦りと不安との闘い;大学側も大検生を高く評価;“壁”は必ず乗り越えられる)

「BOOKデータベース」 より

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