分子設計のための量子化学
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書誌事項
分子設計のための量子化学
講談社, 1989.11
- タイトル読み
-
ブンシ セッケイ ノ タメ ノ リョウシ カガク
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注記
その他の著者: 西本吉助, 今村詮, 山辺信一, 北浦和夫
編集: 講談社サイエンティフィク
付: 文献
内容説明・目次
内容説明
コンピュータの発達によって、化学はいま新しい分子を理論的に設計し、それを合成する分子設計の時代に入った。分子設計の基礎はいうまでもなく量子化学である。本書は、分子設計を目指す化学者・化学技術者のために量子化学の基礎と応用を少しでもわかりやすくするよう述べられている。
目次
- 第1部 基礎編(いまなぜ分子の理論設計か;ミクロの世界の法則と化学;量子化学におけるいくつかの約束;原子の電子状態;共有結合をつくる力の根源;分子の理論設計のためのMO法;分子の対称性とMO;H2Oはなぜ曲がった構造をとるのか;数の魔力;混成と分子の形;共役二重結合系の電子状態;ヘテロ原子の効果と置換基効果;物質の色についての量子論;光を吸収した分子の大変身;分子の振動・回転運動の量子論;分子内相互作用;分子間相互作用の量子論)
- 第2部 応用編(MO計算の実際;有機反応の設計;機能をもつ分子の設計;高分子の設計;触媒設計)
「BOOKデータベース」 より