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地中海世界と宗教

坂口昂吉編著

慶應通信, 1989.10

タイトル読み

チチュウカイ セカイ ト シュウキョウ

並立書誌 全1

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内容説明・目次

目次

  • 地中海世界と文明移転の諸問題
  • 寡頭主義者の民主制批判について—PS.Xen.AP.の場合
  • 聖バシレイオス伝説の変容
  • グリゴリウス1世の異教・ユダヤ教、異端に対する政策をめぐって
  • ピレンヌ・テーゼ再考—ムスリム勢力の地中海進出とその影響
  • ムスリム商人ディマシュキーの商業書について
  • 異端の起源は「種子」か「土壌」か 11世紀前半の西欧異端の背景—学説の整理を中心として
  • ムスリムから見たヨーロッパ人キリスト教徒—ウサーマ・イブン・ムンキズと共存の思想
  • アベラール『Dialogus』の一考察—執筆の動機をめぐって
  • 中世イタリア美術に対するイスラム美術の「影響」について
  • エペソス府主教マルコス・エウゲニコスの「フィーリオークェ」批判
  • オスマン朝における宗教の重層構造とナショナリズム
  • レバノンにおける宗派コミュニティの動向について(1982‐1987)
  • マルタ文芸復興とカトリシズム

「BOOKデータベース」 より

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