映画の現在形
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書誌事項
映画の現在形
(キーワード事典)
洋泉社, 1989.9
- タイトル別名
-
映画の現在形 : 映画の現在・過去・未来を刺激しつづける、強烈な個性をもった監督たちの見取り図
- タイトル読み
-
エイガ ノ ゲンザイケイ
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注記
書名は奥付による.
内容説明・目次
内容説明
事件のような映画に会いたい。予期しなかった色が、音が、視線が飛び交い、未知の世界があらわれる、そんな映画がどこかにあるはずだ。きたるべき幸福な出会いのための現代映画入門。
目次
- 1 監督たちの「現在」(ジェイムズ・アイヴォリィ 反時代的審美主義者の息づかい;ピーター・グリーナウェイ 隠された「女と男/生と死」の方程式;ケン・ラッセル 超ロマンティシズムを追いつづける永遠の悪童;デレク・ジャーマン 過剰なる自己愛と自己意識;ジャン・リュック・ゴダール 最後の/最新の映画;リュック・ベッソンジャン・ジャックベネックス/レオス・カラックス “仏活”無国籍映画の手法;フェデリコ・フェリーニ フェリーニ的「人工楽園」の構造;タヴィアーニ兄弟 寓話的映像の「風土」;エットーレ・スコーラ 「大衆」としての歴史と時間;ベルナルド・ベルトルッチ 映画美学の試行と「歴史」;ライナー・ヴェルナー・ファスビタンダー ポリフォニックな「メロドラマ」の毒;ヴェルナー・ヘルツォーク 「始原への意志」の噴出;ヴィム・ヴェンダース 「映画内映画」の詩学;アラン・タネール ストレンジャーの快楽;ダニエル・シュミット ダニエル・シュミットの練“夢”術;アンドレイ・タルコフスキー スピリチュアルな環境の創出;サボー・イシュトバーン メタファーとして仕組まれた「演じること」;ヤンチョー・ミクローシュ 「ヤンチョー効果」の眩惑;ヘクトール・バベンコ 「現実」に向けて燃焼する作家精神;ユルマズ・ギュネイ 「関係」にしばられた人間を抉る;テオ・アンゲロプロス 永遠に循環する「物語」の強度;カルロス・サウラ 変貌する幻想的リアリズム;ビクトル・エリセ 肌理細かく磨きこまれた光と音;ジム・ジャームッシュ 「何も起こらない」都市のなかで;ジョン・セイルズ アメリカの「外部」へ;デヴィッド・クローネンバーグ 「映画」の外縁からの挑発)
- コラム(映画という時間;第1回ヨーロッパ映画賞)
- 2 映画の「世界」地図(イギリス—映画に「国境」はあるか;パリ—「19世紀・首都」の20世紀末;イタリア—「映画大国」の現況;西ドイツ—「ニュー・ジャーマン・シネマ」の展開;スイス—スイスという「透明な」場所から;東欧/ソ連;北欧;中南米;地中海;ニューヨーク)
「BOOKデータベース」 より