欲しがらないで生きてきた : したたかな庶民の戦中戦後
著者
書誌事項
欲しがらないで生きてきた : したたかな庶民の戦中戦後
(カッパ・ホームス)
光文社, 1988.11
- タイトル読み
-
ホシガラナイデ イキテキタ
大学図書館所蔵 件 / 全1件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
漫画家を目指す少年だった著者の視線は、戦争という極限状況の中で、たくましく生きる市井の人々に注がれ、戦中戦後の逼迫した生活を送る母や子を見事に活写している。
目次
- 1章 軍国少年で生きてきた—昭和12年〜昭和16年(出征兵士を見送る妻;千人針の虎;空襲ゴッコの防空演習 ほか)
- 2章 生きているのがふしぎだった—昭和16年〜昭和20年(「大根えい発表、人参ニュース」;兵隊歌謡はやけのやんぱち別れ歌;「足らぬ足らぬは夫が足らぬ」 ほか)
- 3章 ガムシャラに生きてきた—昭和20年〜昭和25年(「昭和維新」を叫んだ人々;ぼくは拾わない;「連結たばこ」の悲哀 ほか)
「BOOKデータベース」 より