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解放運動の新展開

塚本景之著

(解放運動シリーズ)

部落問題研究所, 1989.10

タイトル読み

カイホウ ウンドウ ノ シンテンカイ

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内容説明・目次

内容説明

部落解放の主体はあくまで部落解放運動であり、その前進は部落住民の力量にかかっている。だとするならば部落解放の展望を語るときに、その主体たる部落解放運動と部落住民の民主的力量の成長度が大いに検証されなければならないだろう。そしてまた、部落解放を妨げる逆流とたたかい、これを一掃するためには、地域民主主義に根ざした民主的住民運動として部落解放運動を再構築するとりくみが不可欠である。

目次

  • 序章 部落解放の展望と逆流(特別措置法体制がうみだした運動上の課題;部落解放運動の新たな展開=主体の確立に関連して;21世紀を展望して=運動・組織論とかかわって)
  • 1 21世紀をめざす部落解放運動のあり方(部落解放運動の新たな前進に向けて;同特法制定以前の運動と今日の運動)
  • 2 国民融合をめざす実践(国民融合をめざす部落解放運動;国民的合意を得る運動のあり方を求めて;岡山県における啓発活動の現状と課題)
  • 3 解同朝田一派との闘い(「朝田理論」は京都の部落解放運動をどこに導いたか;分裂・破壊の危機に直面する部落解放運動;部落解放同盟正常化全国連絡会議の結成)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN04104772
  • ISBN
    • 4829815175
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    197p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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