ペザント・アートへ : 木工生活八十年
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ペザント・アートへ : 木工生活八十年
(住まい学大系, 025)
住まいの図書館出版局 , 星雲社 (発売), 1989.12
- タイトル読み
-
ペザント アート エ : モッコウ セイカツ ハチジュウネン
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注記
付: Sumai 25 : 住まい学大系[栞(しおり)] (8p,17cm)
内容説明・目次
内容説明
ベザントアートとは、名もない農夫たちが、鼻歌を歌いながら、丹念に仕上げた木工家具たち。それらは長年使い込まれて、美しさを増す生活家具でもある。うまく作って売ろうとか、人から誉められようという気持ちがないから、それがまた人の心をとらえる。絵筆をノミに変えて好きな木工生活を歩んだ80年。日本で唯一ともいえる木工家、二郎さんの家具は、モダンで、自由で、それでいて暖かい。
目次
- 明治時代(林家、銀座煉瓦街に住む;銀座林家旅館で生まれる;しっかりものの母と、骨董好きな父;子供時代の銀座の思い出)
- 大正時代(上野美術学校へ入学;京都の栖鳳塾へ;木彫との出会い;徴兵検査;桜新町とソローの『森の生活』;近藤さんのこと;関東大震災;福井で挽物と出会う)
- 昭和時代(東京に戻り本格的に木工の道に;フタバ商店再建し、西洋家具に出会う;家具作り;高島屋個展;志賀直哉さん、そして民芸との出会い;工精会発足;木工製作;戦争が始まり、ブリヂストンで働く;終戦を迎えて;木彫教室;三度の飯より好きな手彫りの仕事;材木と人間;仕上げ;機械を作る;思い出に残る作品;あたしの収集品;初めての海外旅行;松坡展;陶器作り)
「BOOKデータベース」 より