書誌事項

松尾芭蕉

尾形仂著

(ちくま文庫)

筑摩書房, 1989.8

タイトル読み

マツオ バショウ

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内容説明・目次

内容説明

俳諧は、人びとの集いのなかで成り立って来た文芸である。より深い俳句の鑑賞のためには、「座」をなした人びとと読み手の心情が、たとえ時と所をへだててはいても、ひびき合うことが大切だ。この本は、芭蕉の発句の中の、時代・社会・文化のまじわるところに注目しながら、その魅力の源泉をとき明かす。

目次

  • 冬の部(旅人とわが名呼ばれん;草枕犬も;しぐるるや田の木枯や頬腫痛む;乾鮭も空也の ほか)
  • 夏の部(馬ぼくぼく;団扇とつてあふがん;蛸壷やはかなき夢を;田一枚植ゑて;閑かさや岩に ほか)
  • 秋の部(芭蕉野分して;野ざらしを心に;道のべの木槿は;送られつ送りつ;文月や六日も ほか)
  • 春の部(薦を着てたれびと;木曾の情雪や;山里は万歳遅し;春なれや名もなき山;水取りや氷の僧の ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN04149963
  • ISBN
    • 4480023364
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    266p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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