知の即興空間 : パフォーマンスとしての文化

書誌事項

知の即興空間 : パフォーマンスとしての文化

山口昌男著

岩波書店, 1989.12

タイトル読み

チ ノ ソッキョウ クウカン : パフォーマンス トシテノ ブンカ

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内容説明・目次

内容説明

宝塚の舞台と秦豊吉の身体言語の追究、周縁性の画家としてのピロスマニとカマンテ、悲運の古典学者フレイデンベルグとパロディの問題、メキシコ的世界とアール・デコ…。世界を旅する著者はまた、演劇・イベント・美術・映画・文学といった文化の諸領域を自在に往還し、そこに「パフォーマンス」の意外な水脈を探る。文化の活性化のためのインプロビゼーションとも言うべき本書は、まさに身体文化の精神史へと我々を誘う。

目次

  • 4月はいちばん無情な月—メディアを横断する
  • 宝塚を観る—ジーグフェルドからバリ島まで
  • 「へたうま」の力—ピロスマニの祝宴の世界
  • ものみなメキシコへ向う—カリントン、カーロ、コバルビアス
  • 「笑いの記号学」紀行—オリガ・フレイデンベルグの水脈
  • 土地の精霊とその眷族たち—吉田喜重『嵐が丘』をめぐって
  • 神話的世界としての『ハックルベリー・フィンの冒険』

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN04155944
  • ISBN
    • 4000013572
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iv, 253p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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