書誌事項

中国軍閥の興亡 : その形成発展と盛衰滅亡

来新夏編著 ; 岩崎富久男訳

(光風社選書)

光風社出版, 1989.11

タイトル別名

北洋軍閥史略

タイトル読み

チュウゴク グンバツ ノ コウボウ : ソノ ケイセイ ハッテン ト セイスイ メツボウ

注記

桃源社 1968年刊の再刊

北洋軍閥時期大事簡表:p267〜273

内容説明・目次

内容説明

20世紀初頭、西欧諸国の重囲に喘ぐ清朝滅亡後の中華民国初代の大総統となり帝位をも狙った巨魁・袁世凱の野望と、彼に代表される中国軍閥大小の栄達保身と興亡、その狭間にあって利権獲得に狂奔する外国列強のからみ合いの意義等々を、今日の視点に立って分析し鋭い判定を下した現代中国理解のための好著。

目次

  • 清朝軍隊の腐敗と北洋軍閥興亡の概要
  • 袁世凱の反動支配と反袁闘争の進展(袁世凱政権の樹立;『二次革命』およびその失敗;袁世凱の売国と独裁;『洪憲帝制』;『護国運動』)
  • 北洋軍閥の暗黒支配と孫中山のよびかけた『護国運動』(袁世凱政権のあとをめぐる軍閥紛争;段祺瑞政権の暗黒支配と孫中山のよびかけた『護法運動』)
  • 北洋軍閥間の『混戦』と『連合』(直・皖および直・奉軍閥の『混戦』と直系軍閥支配の確立;第二次直・奉軍閥戦争と直・奉軍閥の反革命『連合』)
  • 北洋軍閥の覆滅

「BOOKデータベース」 より

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