ロシア秘密警察の歴史 : イワン雷帝からゴルバチョフへ

書誌事項

ロシア秘密警察の歴史 : イワン雷帝からゴルバチョフへ

リチャード・ディーコン著 ; 木村明生訳

心交社, 1989.12

タイトル別名

A history of the Russian secret service

タイトル読み

ロシア ヒミツ ケイサツ ノ レキシ : イワン ライテイ カラ ゴルバチョフ エ

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注記

原著増補改訂版(1987年 ロンドン )の翻訳

内容説明・目次

内容説明

モンゴル人の統治のエッセンスを受け継ぎ、イワン雷帝から400年にわたって鍛え上げられてきた、「見えざる恐怖の国家保安機関」。“東西協調”のかげで一層激化する情報戦を担う現在のKGBに至るまでを、厖大な資料と証言を駆使しながら、歴史家の眼が活写する。

目次

  • 第1章 はじめに—モンゴル人の遺産
  • 第2章 イワン雷帝とオプリーチニキ
  • 第3章 コミックオペラ「スパイ物語」
  • 第4章 エカチェリーナの秘密調査局
  • 第5章 ニコライ一世と第三局
  • 第6章 オフラナ
  • 第7章 アゼフと潜入戦術
  • 第8章 操り師ラチコフスキー
  • 第9章 アゼフの失脚
  • 第10章 オフラナのスパイ、スターリン
  • 第11章 ジェルジンスキーの権力掌握
  • 第12章 トロツキー、GRUを設置
  • 第13章 トラストの罠とサヴィンコフ
  • 第14章 メンジンスキー、ヤーゴダとイグナス・レイス
  • 第15章 粛清と浸透
  • 第16章 リヒアルト・ゾルゲ
  • 第17章 トロツキー暗殺とルーシー・ネットワーク
  • 第18章 原爆スパイ
  • 第19章 ナチを出し抜いたスヴェトロフ
  • 第20章 反NATOスパイ組織
  • 第21章 スーパースパイ、ブレイクとアベル
  • 第22章 長官アンドロポフとコノン・モロディ
  • 第23章 KGBの対フランス、アフリカ、アジア作戦
  • 第24章 冷戦時の逆情報工作
  • 第25章 西側の内通者と亡命者
  • 第26章 国内治安を強化するKGB
  • 補章 KGBにもペレストロイカの波

「BOOKデータベース」 より

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