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田沼意次

村上元三著

(ミューノベルズ)

毎日新聞社, 1989

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Title Transcription

タヌマ オキツグ

Available at  / 5 libraries

Description and Table of Contents

Volume

1 ISBN 9784620710440

Description

16歳で西丸小姓に上がった田沼龍助(意次)の明晰な頭脳と才気は、たちまた幕閣の重臣たちを驚かせた。九代将軍家重からも一段と気に入られた意次は、小姓組番頭から御側衆へと昇龍の如く出世の階段を昇っていく。田沼意次の汚名を雪冤した巨匠渾身の大作。
Volume

2 ISBN 9784620710457

Description

意次の懸命な働きぶりは、将軍・重臣たちに大いに認められ、加増に加増を重ねて一万石となり、大名に列した。さらに御側御用人となった意次は、遠江相良に城を築く。また桂川甫三、平賀源内、工藤平助らの人物と交流をもつ。田沼意次の汚名を雪冤した巨匠渾身の大作。
Volume

3 ISBN 9784620710464

Description

明和9年、老中職に昇った意次は、ますますその才腕を発揮し、将軍家治の宿願であった日光社参を行ない、いっそうの信頼を得る。一方、幕婦財政の建直しを企図し、印幡沼開墾、蝦夷地の開拓、商業振興を手がけたが…。田沼意次の汚名を雪冤した巨匠渾身の大作。
Volume

4 ISBN 9784620710471

Description

安永から天明にかけて、諸国には火山の噴火、大火、風水害の天変地変があい続き、意次の打ち出した諸政策はつぎつぎに挫折。庶民の怨嗟の声が高まるなか、若年寄を務め、その将来を嘱望されていた嫡男・意知が殿中で凶刃に倒れる。田沼意次の汚名を雪冤した巨匠渾身の大作。
Volume

5 ISBN 9784620710488

Description

田沼失脚を画策する御三家・御三卿との確執は、将軍家治の死去を機に一気に表面化し、意次は老中職を辞した。“田沼憎し”に燃える徳川一門の力を背景に登場した松平定信の冷酷非情な仕打ちは、意次死後も相良城取壊し、田沼家転封と続いた。田沼意次の汚名を雪冤した巨匠渾身の大作。

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Details

  • NCID
    BN04182084
  • ISBN
    • 462071044X
    • 4620710458
    • 4620710466
    • 4620710474
    • 4620710482
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    5冊
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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