鳥はなぜ集まる? : 群れの行動生態学
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鳥はなぜ集まる? : 群れの行動生態学
(科学のとびら, 10)
東京化学同人, 1990.1
- タイトル読み
-
トリ ワ ナゼ アツマル : ムレ ノ コウドウ セイタイガク
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注記
引用文献: p195-201
内容説明・目次
内容説明
烏合の衆という言葉があるように、鳥といえば群れたがるものである。しかし、なぜかれらは群れをつくるのか?そのことに近代科学のメスが入れられたのは、ごく最近のことである。鳥が群れることの意味と、われわれが目にするなにげない鳥たちの行動を、最新の社会生物学の知見から解き明かす。
目次
- 第1章 いろいろな群れ
- 第2章 ねぐらはエサの情報センター
- 第3章 鳥は寝る前に集まる—就塒前集合の意味
- 第4章 みんなで食べるとどうなるか
- 第5章 弱い鳥でもみんなで防衛
- 第6章 目の数を増やすか、うすめるか
- 第7章 一人と群れとどっちがいい?—最適群れサイズ
- 第8章 群れは利己性の産物
- 第9章 警戒声は誰のため?
- 第10章 小鳥は昼間に仇討ち—モビングの行動学
- 第11章 群れの中にも不平等—順位制
- 第12章 鳥たちの寄合所帯—混群
- 第13章 みんなで通れば恐くない—混群の意味
- 第14章 寄らば混群のかげ
- 第15章 群れの中でもだましあい
「BOOKデータベース」 より