言葉を盗む女たち : アメリカ女性詩論
著者
書誌事項
言葉を盗む女たち : アメリカ女性詩論
土曜美術社, 1990.1
- タイトル別名
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Stealing the language
- タイトル読み
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コトバ オ ヌスム オンナタチ : アメリカ ジョセイ シロン
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注記
文献:巻末p1〜16
内容説明・目次
内容説明
アメリカ詩の魅力は、ポー、ホイットマン、パウンド、エリオット、スティーヴンスなど男性詩人につきるものではない。「女たちは異教従のように書く」とアリシア・オストライカーが言うように「近代人(男性)」の苦悩をよそ目に、クールに、陽気に、自分の世界を創り出している女性詩人たち、その世界はヒエラルキーに基づく超越や排除の論理とは無縁なものである。いま、現代女性詩人による新しいうたがきこえる。
目次
- わたしは名もない者—女性詩、1650—1960
- 分裂した自己—アイデンティティーの探究
- ボディー・ランゲージ—肉体の解放
- 神様、悪魔殿—怒り、暴力、両極化
- 親密さの必要—女性のエロス、女性の詩論
- 言葉の盗人たち—女性詩人と修正主義の神話
「BOOKデータベース」 より