書誌事項

正法眼蔵

道元著 ; 水野弥穂子校注

(岩波文庫, 青(33)-319-0, 1, 2, 3)

岩波書店, 1990.1-1993.4

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タイトル別名

正法眼蔵

タイトル読み

ショウボウ ゲンゾウ

注記

「辦道話」, 75巻「正法眼蔵」, 12巻「正法眼蔵」および, 「法華転法華」「菩提薩埵四摂法」「生死」「道心(別本)」「唯仏与仏」の5巻を, 4分冊にして収めたもの

底本: 「辦道話」75巻「正法眼蔵」12巻「正法眼蔵」: 思想大系「道元」上下. 「菩提薩埵四摂法」「法華転法華」: 洞雲寺本. 「唯仏与仏」「生死」「道心」: 秘蜜正法眼蔵本

75巻「正法眼蔵」: 1: 第1-18. 2: 第19-43. 3: 第44-72. 4: 第73-75

伝燈仏祖法系略図: 1の巻末

収録内容
  • 1: 辦道話
  • 4: 十二巻正法眼蔵
  • 菩提薩埵四摂法 : 正法眼蔵第二十八
  • 法華転法華 : 正法眼蔵第十二
  • 唯仏与仏 : 正法眼蔵第三十八
  • 生死 : 正法眼蔵
  • 道心 : 正法眼蔵
内容説明・目次
巻冊次

1 ISBN 9784003331903

内容説明

道元(1200‐53)の主著。和文を主とし時に漢文をまじえて自己の宗教体験を述べ、座禅によって到達する正法の悟りをあらゆる面から説いた。(1)には『辧道話』を巻頭に、1巻「現成公案」—18巻「観音」を収録。脚注・補注を加え読解の助けとした。

目次

  • 第1 現成公案
  • 第2 摩訶般若波羅蜜
  • 第3 仏性
  • 第4 身心学道
  • 第5 即心是仏
  • 第6 行仏威儀
  • 第7 一顆明珠
  • 第8 心不可得
  • 第9 古仏心
  • 第10 大悟
  • 第11 坐禅儀
  • 第12 坐禅
  • 第13 海印三昧
  • 第14 空華
  • 第15 光明
  • 第16 行持
  • 第17 恁麼
  • 第18 観音
巻冊次

2 ISBN 9784003331910

内容説明

道元は若き日の修行中、語録を読むことをやめ座禅に専心した。しかし後年の彼は、座禅によってのみ真理に到達するという論理と方法を多岐にわたって説いてやまなかった。その集成が『正法眼蔵』である。(2)には、19巻「古鏡」から43巻「助法実相」を収める。

目次

  • 第19 古鏡
  • 第20 有時
  • 第21 授記
  • 第22 全機
  • 第23 都機
  • 第24 画餅
  • 第25 渓声山色
  • 第26 仏向上事
  • 第27 夢中説夢
  • 第28 礼拝得髄
  • 第29 山水経
  • 第30 看経
  • 第31 諸悪莫作
  • 第32 伝衣
  • 第33 道徳
  • 第34 仏教
  • 第35 神通
  • 第36 阿羅漢
  • 第37 春秋
  • 第38 葛藤
  • 第39 嗣書
  • 第40 栢樹子
  • 第41 三界唯心
  • 第42 説心説性
  • 第43 諸法実相
巻冊次

3 ISBN 9784003331927

内容説明

道元は『正法眼蔵』を百巻にまとめる予定であった。しかし死によって果せず、高弟懐弉がその遺志を引継いだ。全体の構成は、前半で仏教的説明と一般的規範を、後半に修行者一人一人の日常実践に関する教誨を置いており、本書中よく知られた洗面・洗浄の巻は、巻50・54に配されている。巻44「仏道」—巻72「安居」を収録。
巻冊次

4 ISBN 9784003331934

内容説明

一二三一年の「〓道話」から五三年の「八大人覚」まで、道元がその後半生を費し、完成をみることなく寂した大著『正法眼蔵』。四には、七十五巻本の残り三巻、十二巻本全巻、さらに「菩提薩〓四摂法」など五巻を収め、その全容を示す。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BN04195541
  • ISBN
    • 4003331907
    • 4003331915
    • 4003331923
    • 4003331931
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    4冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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