「対話」をひらく文学教育 : 境界認識の成立
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「対話」をひらく文学教育 : 境界認識の成立
有精堂出版, 1989.12
- タイトル読み
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タイワ オ ヒラク ブンガク キョウイク : キョウカイ ニンシキ ノ セイリツ
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内容説明・目次
目次
- 1 いま、なぜ、〈対話〉か(自己表現—矛盾を組織する;対抗文化としての〈対話〉—〈私〉の言葉を育てるとはどういうことか)
- 2 境界認識の成立(想像力の覚醒—内なる〈言語生活〉の成立;ことばの解放—詩から出発する意味;虚構と対話—境界認識の成立;偏見論—文学教育における〈虚構の時空〉;陶酔と覚醒—いま、なぜ、〈虚構〉か)
- 3 他者の発見としての教材の発見(〈対話〉の形成;〈同化〉の語り;〈異化〉の語り)
- 4 〈体験〉の呪縛から解放する〈ことば〉を(〈体験〉と〈ことば〉—「苦海浄土」の教材化はどのような問題に直面するか;対話の成立—日高六郎「体験をつたえるということ」の提起するもの;想像力の喚起—何のための原爆文学教材化か;伝達ではなく、発見を—単元「戦争と人間」の構想)
- 5 戦後文学教育史からの展望
「BOOKデータベース」 より