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椎名麟三と遠藤周作

佐古純一郎著

朝文社, 1989.11

タイトル読み

シイナ リンゾウ ト エンドウ シュウサク

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注記

日本基督教団出版局 1977年刊に「椎名麟三論序説」「遠藤周作の奇蹟理解をめぐって」の2編を加えた新版

内容説明・目次

内容説明

芥川龍之介以後の現代日本文学と、「わたしのキリスト」の関わりを、太宰治から椎名麟三のプロテスタンティズムの流れ、堀辰雄から遠藤周作のカトリシズムの流れとして解く。

目次

  • 椎名麟三(椎名麟三論序説;椎名麟三論;椎名麟三の人と文学;椎名麟三の世界;椎名氏と「たねの会」;『美しい女』について;『私の聖書物語』について;対談「自由を求めて」椎名麟三×佐古純一郎)
  • 遠藤周作(遠藤周作論序説;遠藤周作とカトリシズム;遠藤周作の奇蹟理解をめぐって;芥川龍之介から遠藤周作まで;『沈黙』について;ぐうたらとキリスト教;原体験としての留学;『黄色い人』について;『海と毒薬』について;『青い小さな葡萄』について;『影法師』について;対談「現代の献身」遠藤周作×佐古純一郎)

「BOOKデータベース」 より

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