戦う天皇
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戦う天皇
講談社, 1989.11
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タタカウ テンノウ
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Description and Table of Contents
Description
昭和天皇の崩御と前後して多くの資料が公表された。そこで、最高意思決定機関である大本営政府連絡会議を中心に、これらの新資料を加味して、太平洋戦争における主要な決断二十をとりあげ、どのような事情によって、国策としての決断が行なわれ実施されたのか、という真相を、大胆に解き明かす。聖戦の実相が初めて明かされる。
Table of Contents
- 開戦決定の真相
- ニイタカヤマノボレの功罪
- マレー作戦の論争点と決断
- 明暗をわけた2つの誤判断
- 妥協の産物、第2段作戦計画
- 同床異夢のガダルカナル作戦
- 交換条件で始まったニューギニア攻勢
- 唯一の希望だった絶対国防圏
- 戦後に生きた大東亜会議構想
- 終生の恨事インパール認可
- 王様は裸だったトラック要塞
- 着想だけで走る大陸打通作戦
- 大元帥の憂悩
- 実質上の日米最終戦・サイパン
- 捷号作戦に伴う決断と実際
- 中国東北部(満州)放棄決断
- ポツダム宣言受諾の決断
- 戦勝への鍵「勝利の計画」の決断
- 米海軍再建の決断と発展
- 原爆投下
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