人魚の博物誌 : 海獣学事始
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人魚の博物誌 : 海獣学事始
思索社, 1989.12
- タイトル読み
-
ニンギョ ノ ハクブツシ : カイジュウガク コトハジメ
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注記
文献:巻末p7〜10
内容説明・目次
内容説明
人魚セイレンが、科学の分野で認知されるのは、近代自然史への道を開いたゲスネルの『動物誌』が世に出てから、2世紀もの長い歳月を経た18世紀半ばになってからである。神話のセイレンが科学の世界で不滅の地位を与えられたのは、分類学の祖リンネによってである。動物誌の世界から海獣学。
目次
- 第1章 人魚学事始
- 第2章 大海牛(ステラーカイギュウ;日本の大海牛 ほか)
- 第3章 人魚の解剖学(ジュゴンの解剖;骨格にみられる特徴 ほか)
- 第4章 人魚の現地調査
- 第5章 人魚学の現状と今後の課題
「BOOKデータベース」 より