食生活の基本を問う
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書誌事項
食生活の基本を問う
(丸山博著作集 / 丸山博著, 第3巻)
農山漁村文化協会, 1990.1
- タイトル読み
-
ショクセイカツ ノ キホン オ トウ
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内容説明・目次
内容説明
乳児死亡、保健婦事業を問う丸山衛生学の一つの結論は、「いのちは食なり」。こうして森永「砒素ミルク」事件、食品公害=食の問題にとりくんだ丸山氏は、さらに生命と生活と生産を衛る原点をさぐり、アーユル・ヴェーダの研究に到る。
目次
- 「いのちは食なり」—食と食品公害をめぐって(事件はまだ終わっていない;“14年目の訪問”の意味するもの;食禍を防ぐために—西周と桜沢如一とを憶う;公害と食物—森永ヒ素ミルク事件とアーユル・ヴェーダに寄せて桜沢先生をしのぶ;『食医石塚左玄の食べもの健康法』—この本をよむ人のために;いのちと食—食生活の基本を問う)
- 医学の源流をたずねて(インドのアーユルヴェーダ医学と現代西洋医学について;生きていた、見てきた、考えてみた!—医学の源流をたずねて、アーユルヴェーダにいたる;アーユルヴェーダとニーチェ—医学の源流 仏陀と仏教;社会医学におけるアーユルヴェーダ研究の現代的意義)
- 命にいのちをかけた人々(労働科学の先覚者・石原修博士;緒方洪庵と明治維新;小倉金之助先生を悼む;大学衛生学の史的省察—日本衛生学会日本衛生学史編集委員会委員長中間報告;日本の住宅政策史と森林太郎と造家・居住衛生論;「国崎定洞—抵抗の医学者」書評;『健康な社会をつくるために暉峻義等と健社建』序にかえて;鴎外研究家伊達一男の四半世紀;私の会った人—命にいのちをかけた人;小島勝治『統計文化論集』2 序にかえて—編者まえがき;未来をつなぐもの)
「BOOKデータベース」 より