資本主義と共産主義 : マルクス主義の批判的分析
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資本主義と共産主義 : マルクス主義の批判的分析
文真堂, 1989.12
- タイトル読み
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シホン シュギ ト キョウサン シュギ : マルクス シュギ ノ ヒハンテキ ブンセキ
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内容説明・目次
内容説明
12歳の時、満州(現中国東北部)で終戦を迎え、共産主義に直面した一経済学徒が、恫喝、恐怖、憤激、筆舌に尽し難い様々な体験を胸底にマルクス主義研究に挑戦。40余年の歳月を費やし、幾千万人もの生命を死に追いやった倒錯の論理、マルクス理論の欠陥を根源的に展示するとともに、発展の道を行く資本主義国、崩壊・変革への道を歩む共産主義国の現実によって理論を検証する。
目次
- 第1編 人間社会の特質(社会とは何か・アリストテレスの洞察とマルクス;現生人類の出現と商品交換の発生;原治社会の構造と発展;マルクスにおける社会と国との混同;唯物史観の虚偽)
- 第2編 資本主議と人間社会の開花(スミス経済学における人間洞察;マルクス経済学における論理の倒錯;階級制度の解消)
- 第3編 共産主義と全般的奴隷制(共産党独裁国家;仮借なき階級制度;国家の家族擬制と全般的奴隷制;帝国主義の最高の形態としての共産主義;マルクス理論が招いた経済の破綻)
- 第4編 自由主義の再生(弱肉強食と独占の神話;巨大政府をめぐる幻想;国際市場から世界市場へ・スミス「世界市民」の意義)
「BOOKデータベース」 より