書誌事項

平安なる命の日々

重兼芳子著

講談社, 1989.8

タイトル読み

ヘイアンナル イノチ ノ ヒビ

内容説明・目次

内容説明

「死を生きた人々」から何を学ぶか。死の現実から眼を逸らさずに、静かにその人たちのかすかな声と少しの表情を感じ取れば、死の向うからやさしさを与えてくれる—自らボランティアとして活動し、老母の晩年を生かす道をさぐる著者が、アメリカのホスピスの現状と対比して描く。

目次

  • 「死」から学ぶ
  • 母のいのちのリズム
  • あの世への休息所
  • さりげなく日常生活に流れる死
  • あるがままの姿を認める
  • 他者の悲運をともに背負う
  • 母の晩年を生かす
  • 医師と患者の狭間で
  • 1人で死ぬのは恐い
  • 患者の平安は私の平安
  • 時間をかけゆっくりと
  • 老いに寄り添う
  • 死を抱き取る
  • 良質な死とは
  • 質の高い訪問看護
  • 社会との接点を持つ
  • ボランティアとして根付く日本女性
  • 生をエンジョイする権利

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BN04266424
  • ISBN
    • 4062045796
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    230p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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