起死海生 : これからの魚はるかな鯨 : 魚・鯨
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起死海生 : これからの魚はるかな鯨 : 魚・鯨
(「食」の昭和史, 3)
日本経済評論社, 1990.1
- タイトル読み
-
キシ カイセイ : コレカラ ノ ウオ ハルカナ クジラ : ウオ クジラ
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内容説明・目次
内容説明
高度成長以降〈食〉の洋風化は畜肉とパンが代表し、魚は米とともに減衰しているようにみえる。だが、かつての「安い魚を食べて高い魚を輸出する」から「高い魚を輸入して食べ、安い魚を輸出する」へ、シーフードをめぐって供給サイドも消費者ニーズも大きく様変わりしている。今や魚消費もグルメ化し、東南アジアのみならず、アメリカやヨーロッパからも日本市場を求めて生鮮フライトが成田「魚港」に殺到している。豊かな漁業生産力に恵まれ、特殊な文化を育ててきた日本の足どりと、サカナ・クジラの今後を展望する。
目次
- プロローグ(日本の食生活における魚・鯨の地位;消費パターンの転換;肉との比較)
- 第1部 魚(「米と魚」の食生活—昭和戦前期;飢餓から回復へ—昭和20年代;高度経済成長下の魚—昭和30・40年代;200カイリ時代の魚—昭和50年代以降)
- 第2部 鯨(捕鯨大国・日本への途—昭和30年代半ばまで;商業捕鯨の全面禁止—昭和30年代末葉以降)
- エピローグ (「国際化」時代における魚・鯨;流通革新の展開;漁業管理—捕鯨モラトリアムと「資源管理型漁業」)
「BOOKデータベース」 より