外国語教育理論の史的発展と日本語教育
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外国語教育理論の史的発展と日本語教育
(NAFL選書, 10)
アルク, 1989.12
- タイトル読み
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ガイコクゴ キョウイク リロン ノ シテキ ハッテン ト ニホンゴ キョウイク
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注記
参考文献: p206-208
内容説明・目次
内容説明
経験と直感に頼るだけでは、外国語教育は成り立たない。理論的基盤に裏打ちされた教授法が必要とされるが、発展する言語教育理論は、日本語教育の現場でどのように応用されているのだろうか。本書は、ギリシャ・ローマ時代から現代まで、史上に現れた35の理論の発展の跡をたどって体系的に紹介、21世紀の日本語教育のための手がかりを探る。
目次
- 目標と研究方法
- 教授法理論発展史概観
- 1930年代までの翻訳法と直接法の対立(翻訳法の確立前夜;翻訳法の確立;外国語教授法の特色)
- オーディオ・リンガル・メソッド(ASTP;アメリカ構造言語学;アメリカ構造言語学とオーディオ・リンガル・メソッド;オーディオ・リンガル・メソッドの授業;オーディオ・リンガル・メソッドへの批判)
- GDMと認知学習(GDM;認知学習)
- 新しい教授法の発展(基礎理論の概観;トータル・フィジカル・レスポンス;サイレント・ウェイ;コミュニティー・ランゲージ・ラーニング;サジェストペディア)
- コミュニカティブ言語教授法(基礎理論;典型的な授業手順;個々の技能を教える場合の基本的な考え;コミュニカティブ・アプローチがはたして初心者にも応用できるかどうか)
- 結論
「BOOKデータベース」 より