高殿の古代学 : 豪族の居館と王権祭儀

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高殿の古代学 : 豪族の居館と王権祭儀

辰巳和弘著

白水社, 1990.2

タイトル読み

タカドノ ノ コダイガク : ゴウゾク ノ キョカン ト オウケン サイギ

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内容説明・目次

内容説明

古墳時代の大居館遺構を中心に、家屋文鏡、家形埴輪、古社の社殿建築など広範な資料を駆使して古代豪族の姿を復元し、人物埴輪や土器絵画、記・紀・風土記・万葉を手掛かりに、王権祭儀の起源と実態を解明する。

目次

  • 第1章 古代豪族の居館とその性格(「ハレの空間」と「ケの空間」;居館の経営者像;地域王権と水の祭儀;家屋文鏡の再検討;補章 名柄遺跡と葛城氏)
  • 第2章 形象埴輪と古代王権祭儀(飾られた高床式家形埴輪;家形埴輪と王権祭儀;人物埴輪と王権祭儀)
  • 第3章 神社建築の創造(造替される祭儀用建物;「ハレの空間」の聖域化;大社造建築と豪族居館の理念;出雲大社と高屋伝承)
  • 第4章 高殿と古代王権祭儀(「タカドノ」表記の検討;タカドノと王権祭儀;タカドノ祭儀の遡源;タカドノ祭儀と古代王権;「見る呪術」と「聴く呪術」)

「BOOKデータベース」 より

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