発達診断と大津方式
著者
書誌事項
発達診断と大津方式
(障害者問題双書)
青木書店, 1990.2
- タイトル読み
-
ハッタツ シンダン ト オオツ ホウシキ
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内容説明・目次
内容説明
発達保障の科学と思想を生みだしてきた地の一つ、滋賀県大津市の「大津方式」と呼ばれる乳幼児健診と障害乳幼児対策が多くの人々の協力でつくられる経過と、そのシステムの特徴・実施法・実施結果を、発達相談員として長年にわたり健診活動に従事している著者が詳細にあきらかにした労作。
目次
- 第1部 大津市における乳幼児健診活動の沿革(戦後の母子保健活動の実態;大津市民健康祭の開催と発達の視点の導入;母子保健法の公布と実践研究のとりくみ;大津市民健康センターの開設)
- 第2部 大津方式の策定(「乳幼児健診大津方式」がつくりあげられる経緯のなかで;「乳幼児健診・大津・1974年方式」のめざすところ;「大津・1974年方式」による健診結果から;健診・相談活動から得られた発達的知見と応用例)
- 第3部 障害乳幼児対策大津方式(4か月児健診における2つの障害の把握;10か月児健診と障害の発見;1、2歳障害児;3、4歳障害児;5、6歳障害児)
「BOOKデータベース」 より