群馬の歌びと
著者
書誌事項
群馬の歌びと
煥乎堂, 1989.12
- タイトル読み
-
グンマ ノ ウタビト
大学図書館所蔵 件 / 全2件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
近代短歌の群馬の地における発生と展開の花々しさ。その状況が資料的に実感的にここに語られている。そしてそれは個々の歌人、詩歌雑誌についての叙述と同時に、山村暮鳥、萩原朔太郎、萩原恭次郎らが、すべて短歌に出発して詩の世界へ移ったことの認識において、著者の視座の確かさをよく示している。また地底の嵐のようであった萩原恭次郎の生涯の記述も、詩人論、詩的評伝として注目すべきものである。
目次
- 短歌のながれ(上毛新声誌友会;佐藤石門のこと;「野より」の人たち;「明星」の人たち;白秋と朔太郎;暮鳥と朔太郎;「キツネノス」と恭次郎)
- 小見可憐の短歌
- 国府の歌人
- 高橋元吉の短歌
- 萩原恭次郎(出発;投書時代;「新生」のころ;「現代詩歌」のころ;「炬火」のころ;「赤と黒」のころ;『死刑宣告』;それから)
「BOOKデータベース」 より