神とたましひ : 国学思想の深化

書誌事項

神とたましひ : 国学思想の深化

藤井貞文著

(国学研究叢書, 第14編)

錦正社, 1990.2

タイトル読み

カミ ト タマシイ : コクガク シソウ ノ シンカ

内容説明・目次

内容説明

ひとたび発した人間の意志は、簡単にまた容易に霧消し雲散するものではない。わが国の歴史上にその事実を見る本書は、歴史の書でありかつまた神道の書であもある。

目次

  • 神璽の霊威
  • 神々の眠り
  • 宗教思想史成立の課題—近世史の場合
  • 遺る魂・遺す魂—神道の課題として
  • 後鳥羽上皇御意志の成立—怨霊思想の解明の1として
  • 後鳥羽上皇御霊の発動
  • 意志の経承—鎌倉親王将軍出現の理
  • 出雲国造継承法の研究
  • 後醍醐天皇と出雲大社
  • 明治政府の教化運動と大国主神
  • 明治初期の宗教意識

「BOOKデータベース」 より

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